歯科用CTについて

歯科用マイクロスコープ

ドイツ「ZEISS(カールツァイス)」社製
“マイクロスコープ”
※歯科用実体顕微鏡

歯科用マイクロスコープとは

いわゆる「マイクロスコープ」とは、「手術用実体顕微鏡」のことです。医療の世界に導入されたのは、耳鼻科が最初でした。その後、眼科、脳神経血管外科、形成外科などにも導入され、使用されてきました。そしてマイクロスコープの導入は、歯科治療においても目覚ましい結果を納める事となったのです。マイクロスコープの登場で、「手探り」で行われていた治療は、目で見える確実性の高い治療に変わりました。これまでの歯科治療は大部分が肉眼頼りで、狭い口腔内を手探りで「経験」や「勘」に頼る治療を行わざるを得ない部分も少なからずありました。

マイクロスコープを使用した治療では、「高倍率で直接見ながら」の治療が可能となり、より確実で精度の高い治療が行えるようになったのです。

近年はM.I.(ミニマルインターベンション = 出来るだけ歯を削らず、出来るだけ神経を取らず、天然の歯を出来るだけ残し、歯の寿命を長くする)治療が注目され、できるだけ削らずに歯を残す治療が主流です。
マイクロスコープを使用した治療 = 顕微鏡治療は、そのような治療の場合にも非常に活躍する機器です。ただ、マイクロスコープは高価な機器であるため、国内にある歯科医院では、まだあまり普及していない現状があります。

歯科領域・口腔外科領域では、

  • ・根管治療(歯内療法 = 歯の根の治療)
  • ・歯周治療
  • ・審美修復治療(詰めたりかぶせたりする治療)
  • ・外科治療(歯周外科、インプラント手術)

などにも、必要に応じて応用されるようになりました。

ドイツ「ZEISS(カールツァイス)」社製
“マイクロスコープ” ※歯科用実体顕微鏡

市岡歯科医院では、ドイツ「ZEISS(カールツァイス)」社製 “マイクロスコープ”(歯科用実体顕微鏡)を導入しています。マイクロスコープの活用によって、より精度の高い治療の助けとなっています。

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