歯を薬剤で今よりも白い色に近づける「ホワイトニング」ホワイトニング（ブリーチング）は、薬剤を使って、歯の色を今よりも白い色に使づける方法です。ホワイトニングには、歯科医院内で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自身で自宅で行う「ホームホワイトニング」、その両方を併用する「デュアルホワイトニング」などがあります。

ご自宅でご自身で行う
「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニングとは、歯を今よりも白くするために、まずは歯科医院でホワイトニング用のマウスピースを製作し、それにホワイトニング剤を入れ、ご自宅で行う方法です。当院のホームホワイトニングでは、米国ウルトラデント社の「オパールエッセンス」というホームホワイトニングを採用しています。オパールエッセンスは他社のホームホワイトニングと較べ、薬剤ジェルがマウスピースから漏れにくく、使用中のお口の中の不快感が非常に少ないこと、歯にとても優しい成分を使用していて、治療中の知覚過敏を起こしにくいという特徴があります。

・ホームホワイトニングの流れ

Step.1

まずは歯石の除去等を行ない、お口の中をキレイにします。ホワイトニングは、むし歯や歯周病のない状態で行う治療ですので、むし歯がある場合には、ホワイトニングの薬液で痛みが誘発されてしまうことがあります。また、歯周病の場合は、歯茎からの出血により、血液が混じり薬液の効果が出にくくなってしまいます。これらのことからも、1回目は口腔内診査、歯石除去、PMTC、カウンセリングなどを行います。

Step.2

歯型をとって、お一人おひとりの歯並びに合った、ホームホワイトニング用のマウスピースを作ります。

Step.3

製作したホワイトニング用のマウスピースを実際にお口に合わせてみたうえで、薬剤の使い方や、使用時間などの説明をさせていただきます。

Step.4

お一人おひとりの歯の色によって異なりますが、通常、1日２時間、約２週間続けます。その後は定期的に来院していただき、歯の状況、マウスピースの状況などのチェックを行います。