札幌 豊平区 中の島で 歯科 歯医者 に行くなら 『市岡歯科医院』 まで。

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予防歯科〜予防歯科を始めましょう〜

将来のお口と全身の健康のために~予防歯科を始めましょう

歯を失う原因の約75%が、「歯周病」「むし歯」です。

日本人の歯を失う原因の約75%が、「歯周病」と「むし歯」です。
※平成17年 財団法人8020推進財団調査

歯にはもともと寿命がないといわれています。年をとると自然に歯や歯茎が弱って、
歯が抜けてしまうと思われがちですが、実際には加齢はさほど抜歯と関係ないのです。

日本人は成人の約80%が歯周病(軽度のものを含む)といわれています。

現在、歯周病にかかっている成人の日本人の割合は約80%と言われています。
※軽度の歯肉炎から重度歯周炎まで全体の割合
※厚生労働省平成23年歯科疾患実態調査

また、前述のとおり、日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病です。
「8020運動」をご存知でしょうか?80歳で20本の歯を残すという取り組みです。日本では以前から、80歳で20本以上自分の歯を保つということをスローガンとして「8020運動」が展開されてきました。その結果、高齢者の残存歯数には改善がみられますが、超高齢化社会を見据え、さらなる予防が重要となっています。

予防先進国スウェーデンと日本の比較。(残存歯数と予防の関係)

予防歯科先進国といわれているスウェーデンでは70 代の平均残存歯数は21本と、日本とは大きな開きがあります。
※厚生労働省平成17年度歯科疾患実態調査2005
※Hugoson Anders, Koch Goran : Thirty year trends in the prevalence and distribution of dental caries in Swedishadults (1973-2003), Swedish dental journal 2008

この差は日本とスウェーデンの国民の「予防歯科」の意識の違いにあると考えられます。1970年代から国をあげて「予防歯科」を推進しているスウェーデンでは、日本に比べ予防歯科に対する意識が高いことがわかっています。実際、日本では、「過去1年間の受診経験あり」の割合は対象全体で 35.1%で、「治療中」は5.9%でした。この中から実際に定期メインテナンスを受けている割合は「数%程度」と推測できます。(※厚生労働省平成11年保険福祉動向調査の概況)一方、スウェーデンKarlstadの例では、「約80%以上」がメインテナンスを受けているという結果が出ています。(※山形県 日吉歯科診療所 調べ)

70代の残存歯数の違い

※厚生労働省 平成17年度歯科疾患実態調査2005(無歯顎者を除く)

むし歯、歯周病の原因の大きな要素に「バイオフィルム」があります。

むし歯、歯周病の原因の大きな要素に、「バイオフィルム」があります。バイオフィルム(菌膜)とは、微生物により形成されるヌメヌメとした膜状の構造体のことで、身近なものとして、プラーク(歯垢)や台所のヌメリなどがあります。口腔二大疾患であるむし歯と歯周病は、共にバイオフィルム感染症です。

このため、「予防」「治療」「予後」、どの場面でも、抗生物質の効かない厄介なバイオフィルムにどう対処するかが大きな課題となっています。そして、このバイオフィルム内の細菌が酸を産生して、むし歯をつくり、毒素を産生して、歯周組織を破壊していきます。
厚生労働省のホームページには、以下ように述べられています。

「専門家等による支援と定期管理 」

う蝕(むし歯)および歯周病の原因となる歯垢の除去は、歯の形態や歯列の状況などから、自己管理のみで完全に行うことは困難である。そのため、これらの疾患を予防し、実際に歯の喪失防止に結びつけるためには、自己管理に加えて、専門家による歯石除去や歯面清掃、予防処置を併せて行うことが重要である。

実際に、歯科医師、歯科衛生士による適切な予防処置(フッ化物応用、予防填塞(フィッシャーシーラント)、歯石除去や歯面清掃 等のプロフェッショナルケア)を組み合わせて行うことがう蝕(むし歯)および歯周病を予防し、歯の喪失を減少するのに有効であることが、多くの研究から明らかにされている 。

そのため、検診による早期発見・早期治療に加え、疾患の発症を予防する一次予防がより重要であることを広く認識して、個人の口腔健康管理を専門的立場から実施あるいは支援する保健所・市町村保健センターやかかりつけ歯科医等の歯科保健医療機関(専門家)を活用し、定期的に歯科健康診査・保健指導や予防処置を受ける習慣を確立することが必要である。また、その為の環境整備として歯科保健相談や予防処置等の予防活動を行う歯科医療機関等を増加させていく必要がある。

(※厚生労働省ホームページより)

定期的に専門的なクリーニング(PMTC)を受けることが必要です。

「バイオフィルム」は、「嫌気性細菌(空気を嫌う細菌)」を多く含み、どんどん歯と歯ぐきの付着部分をはがして広げていきます。その隙間のことを「歯周ポケット」とよびます。バイオフィルムは歯周ポケット深くに入り込み、ハミガキだけでは除去することができなくなってくるので、放置していると、どんどん歯を支える骨(歯槽骨)を退縮させていき、やがて歯槽骨は歯を支えられなくなり、とうとう歯は抜け落ちてしまうことになります。これが歯周病の恐ろしさです。

実際に、歯周病は「サイレント・ディジーズ(静かな病気)」とよばれ、40代からは特に急激に進行し、「気づいた時にはすでに手遅れ」ということも多いのです。

  • 歯肉炎
  • 軽度歯周炎
  • 中等度歯周炎
  • 重度歯周炎

この「バイオフィルム」は、多数の細菌の集合体で、それ自体が出すバリヤのような膜で守られ、とても強固で、破壊し難い特徴を備えていますので、歯ブラシ程度では満足に除去する事ができないのです。そこで、「歯科医院での定期メンテナンス」で「専門的なクリーニング(PMTC)」を受けることが必要になります。

PMTC=プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略で、ハミガキでは除去できない歯の汚れやバイオフィルムを、歯科衛生士や歯科医師が専門的な機械を用いて取り除くことをいいます。これを定期的に受けることによって、自分自身では除去することのできない部分の歯石やプラーク(歯垢)、バイオフィルムを除去し、お口の中を健康的に保ち、将来にわたって歯を失わないために最も大切な「予防」が可能となるのです。

年代別歯科医院のかかり方と残存歯数

定期的にケアを受けると、ほとんど歯がなくならない。

歯磨き指導を受け、家で磨いている人でもこんなになくなっている。80歳の時点では、わずか5本しか残らない。

長崎大学 新庄文明先生

上のグラフに示される内容は、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けた場合と、受けなかった場合の経過を研究したものです。
※長崎大学の新庄教授の研究と歯科疾患実態調査から作成されたもの

以下のように3つに分類しています。

  • 1.青色 ⇒ 定期健診と定期的な歯のクリーニング(PMTC)を受けた人
  • 2.黄色 ⇒ 歯磨き指導を受けて、自分で歯磨きのみをしている人
  • 3.赤色 ⇒ 痛くなった時、悪い時しか歯科医院を受診しない人

このデータから、「歯科医院で定期的に検査とクリーニング(PMTC)を受ける事」このことがとても重要であることが容易にわかります。

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院長略歴 / 1986年 東日本学園大学卒業 1991年 市岡歯科医院開業

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